・夏と言えばキャンプファイヤー。 思い出関係はあんまり良い物がないので省きますが、キャンプファイヤーをやるためには様々な儀式を行う必要がありました。 おそらく、もとは軍隊の余興とかボーイスカウトとかのしきたりだったのでしょうが、 地方の子供会やジュニアリーダー(泣)の間で 色々付け足されたりゆがんだりしたしきたりが多々あったようです。 とりあえず、自分が少年だった頃のしきたりを・・・ |
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「ミザルー」って何だ?昔から疑問だったのですが、 今まで調べる気にもなってなかったですね。何だったんだろう?みんなそう言ってました。 とにかく、暗くなって父兄の皆様が組んでおいてくださったキャンプファイヤーの丸太の周りにみんなで円になって座り、 司会が気の効いた言葉でジェットストリームみたいな雰囲気にします。 ・・・と、遠くの方から手に灯籠と言うかキャンドルと言うか・・を持った、数人の女の子がやって参ります。 「ミザルーのテーマ」とともに。 (あー、あれなんていう曲なんだろう。脳内で聞こえてるんだが。) 頭には輪っかというかカチューシャみたいなのをつけて、シーツを体に巻いて足はサンダル。 踊りながら静々と櫓の周りを回って、やがて去ります。 もちろん、踊っているのはクラスメートかジュニアリーダーのお姉さんですが。(点火される前に櫓を清める女神様の役割だという話を聞いた事があります。) |
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土人が来ます。 (用語的に問題ありかもしれませんが当時そう呼称されていましたので、 仮に、ここではそう記録する事にします。) 腰蓑に黒塗りでたいまつを持った、3〜5人ぐらいの男です。 奇声とともに現れて度肝を抜き、たいまつを振り回して(本当に)踊ります かけ声は「ハイズカー!」 自分もやったので恥ずかしくてこれ以上描写できません。 踊りが終わると一斉にたいまつで点火。 点火後は炎の周りで全員で呪文めいた歌(?)を歌います タイトルは「ビスタ!」 |
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・・・・で、インディアンの奇声よろしく、みんな去ってゆき ようやくここで父兄さんの「いいはなし」やら、参加者の反省会とか始まります。 後はどう終わったのか覚えていないので、たぶんつまらなかったのでしょうが 謎めいた儀式は未だに面白い記憶として残っています。 「ビスタ」は、ちょっと英語っぽい単語もちらほらありますし、完全な創作語とか 有名じゃない言語とか言う感じではなさそうです。 たしか、「あのねのね」の歌で近い物が・・・って・・・あー! 「オーレッチン」忘れてたよ!「オーレッチン」!! ・・・詳しくはまたいずれ。 |
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